ルーターの設定を変えて、インターネット側からの特定の通信を社内の機器に届くようにすることです。通信の出入口である「ポート」という番号の扉を、あえて開けるイメージです。
仕組み
機器は通信の種類ごとに「ポート番号」という出入口を使います。ルーターは普段、外から来る通信を通さず内側を守っていますが、ポート開放をすると、指定した番号の通信だけを指定した機器へ転送します。
使われる場面
外出先から防犯カメラの映像を見たり、NAS(ネットワーク上のデータ保管用機器)のファイルを取り出したりしたいときに設定されることがあります。複合機や録画機の遠隔操作でも使われます。
注意点
開放した機器は、インターネット上の誰からでも接続を試される状態になります。初期パスワードのままだったり、ソフトウェアが古かったりすると、不正アクセスの入口になりかねません。本当に必要かを確かめ、使わなくなった設定は閉じ、VPN(安全な専用回線のような仕組み)など別の方法も検討しましょう。

















