手術室DX
プラットフォーム
Barco Nexxis × QuadWAN で、手術室の神経中枢を再定義する。
— なぜ今、映像のDXが必要なのか?
手術室DXプラットフォーム
- CE認証・FDAクラスII医療機器
- 2012年に世界初の手術室向け非圧縮IPビデオソリューションとして開発
- 世界10,000以上の手術室・IVR室に導入済み
3つの主な目的
安全対策
開腹手術の術野映像や術場全景映像をライブ配信・長期記録することで、医療安全対策・医療訴訟対策に活用できます。内視鏡カメラの映像記録も含め、万一の際の証跡を確実に保全します。
情報共有
大型モニターを用いて手術室内に集約表示し、チーム医療を促進。患者・家族へのインフォームド・コンセントや院内カンファレンスでの映像の2次利用にも対応します。
人材育成
映像配信によって後進の育成に活用。学術発表・カンファレンスでの映像2次利用や、Nexxis Live による遠隔手術指導(リモートアシスタンス)もサポートします。
すべての手術室に対応
一般手術室(OR)
外科・整形・産婦人科など。内視鏡や術野カメラを使う施術が多い手術室です。
- 術野映像の統合表示
- 術中映像の記録・保存
- 研修医・コメディカルへの教育
IVR室(血管造影室)
循環器内科・放射線科など。カテーテル治療・X線透視を行う部屋です。
- アンギオ装置の映像取込
- IVUS・OCT画像のモニター集約
- カテーテルライブ配信
ハイブリッドOR
手術室とIVR室を合わせた、最新の複合型手術空間です。
- OR/IVR双方の映像を1システムで管理
- 高度な手術のチーム連携
- 遠隔指導・学術利用
手術件数の多い病院(目安:200床以上)ほど、導入の効果が大きくなります。
「手術室の煩雑化」

視線の分散
現象モダリティ(医療機器)があちらこちらに点在。
医師の視線移動が増え、オペの集中を妨げる。
準備・片付けの遅延
現象映像コンセントの形状が複数あり、接続に迷う。
複雑なケーブル配線がスタッフの負担に。
稼働率の低下
現象汎用性を持たせるため、術式ごとに機器の移動と配線が必要。
一部の中核病院では手術室稼働率が30%台に留まるケースも。効率的な入れ替えが急務。
統合管理
複雑な配線と、重い追加コスト
機器の追加は「壁コンセントに挿すだけ」で完了
内視鏡
CT
X線
生体情報モニター
デジタル化
— システム構成要素
- 内視鏡カメラ・術野カメラ(手術部位の接写・天吊り)
- 術場カメラ(室内全体の俯瞰)
- 透視装置(血管造影)、エコー・OCT・IVUS
- 電子カルテ画面・PACS(医用画像)、生体情報モニタ
- 医師向け天吊りモニター(24〜31型・メディカルグレード)
- コメディカル・研修医向け壁面大型モニター(40〜55型)
- スタッフステーション・医局・控室への同時表示
- 術野・内視鏡の高画質記録(1080/60p、4K)
- 院内ネットワーク(CIFS等)への配信と長期保存
- 他科・遠隔へのライブ配信
光ファイバケーブルで接続(コンセント形状は全室・全壁共通)
システムを構成する主な機器
医療機器の映像信号をネットワーク用に変換(エンコード)、または表示用に戻す(デコード)機器。
医師やスタッフがモニターのレイアウト・表示切替を行う操作端末。直感的な画面で誰でも操作できます。
医療用グレードのモニター。複数画面の同時表示に対応し、明るさ・コントラストを手術室に最適化。
映像の集約・配信・記録をおこなう中心的な機器(コントロールセンター)。すべての映像データがここに集まります。
映像データを高速で転送するネットワーク機器。Nexxisシステムの「血管」にあたる部分です。
— 誰でも、すぐに使える操作性
Compositing大画面モニター(40〜55型)に複数の映像を自由に分割・配置可能。
Easy Control直感的なタッチパネル操作で、執刀医の好みに合わせたプリセットを瞬時に呼び出し。
Benefit術中の状況変化に合わせて、最適な情報を最適な位置に表示し、チーム医療を支援します。
※ OR向け標準システムは4画像の統合表示が最大となります。
※ UIのデザインは変更になることがございます。
— 断線とノイズを排除する、電気的・物理的な最適解
— 患者プライバシーを守る多層防御
堅牢なセキュリティ仕様
(ビデオストリーム / NMS API・UI / SSHスイッチアクセス)を施し、
外部とはQuadWANゲートウェイで遮断します。
— 1つのキーボードで、全ソースを操作
IVRの操作室には、多数のモダリティや情報機器を表示するためのディスプレイが並んでいます。WorkSpotの導入により、これを一つのディスプレイに集約でき、さらにKVMにより、1つの操作環境から横断的にコントロール。視線移動と入力デバイスの切替えを最小化し、施術への集中力を高めます。
リモート連携と育成

Nexxis Live
院内のカンファレンスルームや講堂へ、遅延なく映像をライブ配信します。

双方向コミュニケーション
若手医師の教育(後進の育成)や、熟練医による遠隔サポートを実現します。

映像データの二次利用
学術発表やインフォームド・コンセントへの映像データの二次利用もスムーズです。
— 病院全体の安全管理をDX化
【映像技術で医療DXを支援】手術室モニタリング・記録ソリューション
手術室の映像、メディカルレコーダー、リモート手術支援──医療現場の安全性向上と効率化を実現する映像ソリューションを、長年の実績をもとに解説します。
記事を読む →— 初期投資から運用まで
- 初期費用:機器代+複雑な配線工事費
- 機器を増やすたびに追加工事が必要
- コンセント形状が部屋ごとに違う
- ケーブル断線・修繕費がかさむ
- レイアウト変更のたびに工事費が発生
10年でのコストは積み上がる一方
- 初期費用:機器代+光ファイバ敷設費
- 機器追加は「壁コンセントに挿すだけ」
- コンセント形状が全室で統一
- 光ファイバで断線リスクが低い
- レイアウト変更も追加工事なしで対応
数年でコストが逆転し、10年で大きな差に
OR新設・リニューアルを計画中
新規手術室の設計・既存ORの改修タイミングに合わせてNexxisを導入することで、配線コストを最小化できます。
セキュリティ要件が厳しい施設
インターネット経由のアクセスを許可できない医療・金融・官公庁向け施設。閉域SIMによる専用網で要件を満たします。
多拠点展開・離島・僻地施設
遠隔地や複数拠点で専任エンジニアを配置できない施設。リモート保守でエンジニアコストを大幅に削減します。
多種類のモダリティを保有
内視鏡・超音波・X線・MRIなど多様な映像ソースを抱え、表示管理が煩雑になっている施設に最適です。
医療教育・遠隔指導を実施
術野映像の外部配信・遠隔指導を計画している施設。Nexxisの配信機能とセキュアなインフラの組み合わせで安全な映像共有が可能です。
保守コスト削減を検討中
現在の保守費用・現地作業コストが経営課題になっている施設。リモート保守への切り替えで、コストのみならず、ダウンタイムを削減可能です。
もたらす6つの価値
— 実際の効果
医療スタッフの準備・片付けが迅速に
以前は、モダリティに適合する映像コンセントを探したり、長いケーブルを引き回したりしていましたが、Nexxis 導入後は壁のコンセントが一つに統一され、慣れないスタッフでも迅速に準備や片付けができるようになりました。
外科手術室 導入施設
術野映像の集約で手術に集中できる
カート上のモニターはあちらこちらに点在してしまうため、視線移動でオペに集中できないことがありましたが、術中に必要な映像・画像を一つのモニターへ集約表示できることで、集中しやすくなりました。
外科手術室 導入施設
スタッフ全体に一体感が生まれた
麻酔科医やコメディカルが同じモニタで情報を共有し手術に参加することで、スタッフ全体の意識に変化が見られ、一体感が生まれました。大型モニタは医学生・若手医師へ手術の内容だけでなく、魅力を伝えることもできます。
手術室 導入施設
4Kモニターで高度な施術を効率的に
稼働できるアームへ4Kモニターを装備することで、細かいワイヤやデバイスが見やすく、より多くの医師に確認してもらえるようになりました。大画面マルチ表示により、画像から視線をそらすことなく多くの情報を同時確認できます。
IVR室 導入施設
3つのプランから選択
フルサポートプラン(リモート保守あり)
サービスエンジニアの派遣が必要な故障時も、基本料金・技術料・出張費の負担が一切不要。年1回の定期点検でシステムを最適な状態に保ちます。QuadWAN のリモート監視と組み合わせることで、障害発生前の予防対応も実現します。
ライトプラン(リモート保守あり)
インシデント発生時はリモートにて対応。年1回の定期点検を実施します。サービスエンジニアの現地派遣が必要な場合は別途お見積りとなります。
スポット点検プラン
年1回の定期点検でシステムを最適な状態に保ちます。サービスエンジニアの現地派遣が必要な故障時は別途お見積りとなります。
※ Nexxis の大幅なバージョンアップを実施する場合、別途更新費用がかかります。
QuadWANが選ばれる3つの理由
拠点はインターネットに公開しません
(ポート開放なし)
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保守する拠点
病院・ホテル・店舗・学校など。設定済みのルーターを置くだけで開通します。
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閉域SIM
キャリアの閉域網
インターネット非経由 -
セントラルサーバー
国内のデータセンター。AIが24時間365日、拠点の機器を死活監視します。
- WireGuard 暗号化トンネル
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保守担当者
Windows・Mac・iOS・Android・Ubuntu に WireGuard アプリを入れて接続。専用機器は要りません。
即時対応でダウンタイムを最小化
インシデント発生時、エンジニアがリモートで復旧にあたります。現地にいる場合も、オペ室には入室せずにメンテナンスできます。
サイバー攻撃を受けにくい、セキュアな閉域網+WireGuard
各オペ室は閉域網に接続され、常に公衆網から切り離された状態です。サポート担当者は担当者固有の暗号鍵で閉域網へログインします。
高セキュリティ閉域通信
閉域SIMによる拠点側通信とWireGuard暗号化トンネルを組み合わせた高セキュリティ遠隔保守インフラ。インターネット経由の不正アクセスリスクを大幅に低減します。
AI常時死活監視
仮想サーバー上のAIが24時間365日監視します。異常を検知した際は、即座にアラートと復旧ガイドをお届けします。
ゼロ・ナレッジ導入
設定済みルーターを送付するだけで最短2週間で開通します。IT知識がなくても現地スタッフが設置できます。
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A
施設規模・既存インフラの状況により異なりますが、設計ヒアリングから機器納品まで概ね1〜3ヶ月が目安です。QuadWANの遠隔保守基盤については、初回は約1ヶ月・拠点追加は約2週間で開通できます。既存のLAN配線を活用できる場合は、大規模な配線工事が不要なため工期を大幅に短縮できます。
-
A
はい、対応可能です。Nexxis は内視鏡・超音波・MRI・CT・PACS・電子カルテなど多様な映像ソースに対応しています。既存の映像コンセントや配線を活かしながら段階的に統合できるため、全面更新ではなく部分導入から始めることも可能です。対応機器の詳細はヒアリング時にご確認ください。
-
A
外科用手術室(OR)・血管造影室(IVR)・ハイブリッド手術室(Hybrid OR)のすべてに対応しています。内視鏡室・CT室・X線TV室(Mini IVR)にも対応可能です。施設タイプごとに最適なシステム構成をご提案しますので、まずは無償ヒアリングでご相談ください。
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A
QuadWAN の閉域通信基盤を経由することで、Nexxis サーバーの死活状態確認・ログ収集・画面レイアウトの復旧・機器のリモートON/OFF・設定変更、主要機器の再起動などをOR入室なしに実施できます。障害発生時もまず遠隔で原因を切り分け、ハードウェア交換が必要な場合のみ現地対応することで、ダウンタイムを最小化します。
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A
QuadWAN は閉域SIM+WireGuard によるインターネット非経由の通信を採用しており、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第6.0版)」が求める保守回線のセキュリティ要件への対応を支援します。なお、第三者認証機関による「準拠」認定ではなく、ガイドラインに沿った設計・運用を支援するものです。詳細は個別にご相談ください。
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A
Nexxis は光ファイバーによるVideo over IP技術を採用しており、既存のLAN配線(Cat5e以上)とは別に、新しい配線が必要です。術野記録のレコーダー(サーバー型)やORのモニタリングシステム導入のみの場合は、院内LANでVLANを切っていただくか、LAN配線(Cat5e以上)で使用可能です。既存の配線状況はヒアリング・現地調査時に確認します。
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A
Nexxis Live は、都心の病院と遠隔地の病院を繋ぎ、手術映像をリアルタイムで配信・共有できるオプション機能です。参加者が映像にアノテーションを付けたり、音声・チャットでリアルタイムに会話することが可能で、専門医によるリモートアシスタンスや若手医師の遠隔研修に活用されています。専用ソフトのインストールは不要で、タブレット・スマートフォンからも参加できます。
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A
はい、手術室1室からの部分導入が可能です。Nexxis は入出力10ポートから48ポートまでの構成を選択でき、段階的な拡張にも対応しています。まずは1室・1部門からスタートして効果を確認してから、院内全体へ展開するアプローチをお勧めしています。
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A
はい、インテグレーションパートナーと共に、医療機関様の会議室など空きスペースをお借りして行うことが可能です。医療ディーラー様や医療機器メーカー様からのデモや勉強会もご依頼も承っております。詳しくは事前にお打ち合わせさせてください。
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A
事前に保守契約をさせていただく際に、プラン、料金、期間等を決めさせていただきます。ご予算に合わせてお選びいただけます。
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A
該当する補助金の対象範囲を確認させていただきます。弊社が納入するシステムが該当すれば対象となります。
ヒアリング・ご提案
初回ヒアリングから専門担当がお伺いし、現状の課題をお聞きします。
提案書・見積書の作成
病院ごとの機器構成に合わせて、提案書と見積書を作成します。
設計・施工・保守
設計・施工から遠隔サポートまで一貫して対応します。
©Barco
パートナー製品
手術室映像統合プラットフォーム「Barco Nexxis」
術野カメラ・モダリティ・生体情報モニターを一元管理するIP映像統合システム。既存LAN配線を活用し、手術室のあらゆる映像ソースをリアルタイムで共有します。
Nexxis 製品サイトへ →
閉域SIMリモートサービス「QuadWAN」
QuadWANは、閉域SIM+WireGuardによるインターネット非経由のセキュアな遠隔保守インフラです。医療・ホテル・金融・学校・防犯カメラなど、セキュリティ要件の厳しい業種向けに最適化されています。
QuadWANの詳細を見る →





