想定読者
しばらく取引や来店のないお客様に年末の挨拶を送りたい、中小企業の経営者や販促・お客様対応の担当者です。
顧客名簿や取引履歴は手元にあるものの、誰にどう連絡するかを決めきれていない方を想定しています。
要点
- 休眠の目安は業種ごとの「いつもの購入間隔」から決め、送る相手を絞ってから文面を考える
- 年末の挨拶は売り込みを後ろに置き、返信しやすい一言と断りやすさを添えた最初の一通にする
- 反応は「届いた・返事・再来店や再注文」を同じ表に記録し、次の連絡や名簿の整理に使う
年末の挨拶は休眠顧客に連絡する自然なきっかけになる

しばらく足が遠のいたお客様に連絡するとき、いちばん難しいのは「なぜ今になって連絡するのか」の理由づけです。
理由が不自然だと、相手は売り込みの気配を敏感に感じ取ります。その点、年末の挨拶は「一年のお礼を伝える」という、誰にとっても自然で受け取りやすい理由になります。
毎年必ず巡ってくるので、毎年続ける習慣にもしやすい点も利点です。
この記事では、年末の挨拶を使って休眠顧客に最初の一通を送るまでの準備を、順に説明します。「休眠の目安を決める」「送る相手を絞る」「文面を作る」「送る前に確認する」「反応を記録する」の流れです。
いずれも、名簿と表計算ソフトがあれば明日から一人で始められる内容にしています。
休眠顧客とは誰か|リピーター施策との違いと、この記事の範囲
休眠顧客とは、以前は取引や来店があったものの、その人にとっての「いつもの間隔」を過ぎても戻ってきていないお客様のことです。
解約を告げられたわけではなく、ただ連絡が途絶えている状態を指します。
継続して利用してくださるリピーターへの施策は、特典や会員向けの案内など、関係を深める工夫が中心になります。
一方、休眠顧客への連絡は、離れてしまった相手に「最初の一通」を届けるところから始まります。相手はこちらを忘れているかもしれませんし、何か理由があって遠のいているかもしれません。
そのため、関係を深める話よりも先に、相手の負担にならない声のかけ方を考える必要があります。
この記事が扱うのは、あくまでその最初の一通までと、その反応の記録です。継続的な配信の設計やアンケートの進め方といった話題には踏み込みません。
「いつもの購入間隔」から休眠の目安を決める
「何か月来ていなければ休眠か」に全業種共通の正解はありません。美容室のように1〜2か月で通う業種と、住宅設備のように何年も空くのが普通の業種では、同じ「半年ぶり」の意味がまったく違います。
そこで、まず自社のお客様の「いつもの購入間隔」を調べ、その倍程度を休眠の目安にする、という考え方がおすすめです。
調べ方は簡単です。販売履歴から、お客様ごとに「前回の購入から次の購入までの日数」を拾い、よくある間隔を確認します。
細かい統計は要りません。「だいたいの人が○か月おきに来ている」と言えれば十分です。
次の表は、考え方を示すための例です。実際の数字は、自社の履歴で必ず置き換えてください。
| 業種の例 | いつもの購入間隔 | 休眠の目安 |
|---|---|---|
| 美容室・理容室 | 1〜2か月ごと | 4〜6か月来店なし |
| 飲食店 | 月1回前後 | 3〜6か月来店なし |
| 消耗品の卸(BtoB) | 毎月〜隔月 | 3〜4か月注文なし |
| 保守・点検サービス | 年1回 | 2年連続で依頼なし |
| 家電・住宅設備 | 数年ごと | 5年程度動きなし |
表の「休眠の目安」は、いつもの間隔の約2倍を例にした仮の数字です。2倍という倍率自体にも根拠があるわけではなく、「間隔より少し長く空いたところで声をかける」という考え方を示したものです。
まずは自社の履歴を見て、「この期間を過ぎるとほとんど戻ってこない」と感じる線を仮に引き、年末の連絡後の反応を見ながら見直していくのが現実的です。
判断の落とし穴|季節商品・単発購入・契約更新型の扱い

購入間隔で機械的に切ると、判断を誤りやすいケースがあります。
- 季節商品:おせち、ギフト、暖房器具など、年に一度や特定の季節にしか買わない商品は、数か月空いても休眠ではありません。「昨年の同じ時期に買ったか」で見ます。
- 単発購入:結婚式や引っ越し、大型の設備導入のように、本来くり返さない購入は、間隔で測れません。休眠ではなく「一度きりのお客様」として、別の挨拶(近況のご案内程度)にとどめるほうが自然です。
- 契約更新型:年間契約や保守契約のように更新のタイミングがある場合は、購入間隔ではなく契約の終了時期から見ます。更新日の少し前なら、休眠への連絡ではなく通常の更新案内の領域です。
これらを混ぜて同じ文面で送ると、「うちの事情を分かっていない」と受け取られかねません。最初に3つの区分に分けておくと、後の作業が楽になります。
連絡する前に顧客リストを絞り込む
休眠の目安が決まったら、次は名簿から送る相手を絞ります。全員に送るほうが簡単に思えますが、連絡してはいけない相手が混ざるリスクがあり、また反応を見て改善することもできません。
少数に絞って丁寧に送るほうが、結果として次につながります。
名簿・販売履歴から休眠候補を抜き出す手順
表計算ソフトがあれば、次の手順で十分です。
- 名簿に「最終購入日(最終来店日)」の列を作る。販売履歴から、お客様ごとの一番新しい日付を拾います。
- 今日の日付との差を計算し、先ほど決めた休眠の目安を超えている人に印を付ける。
- 購入回数や累計の購入額の列を追加する。「過去に何度も来てくれた人」を見つけるためです。
- 連絡先の種類(住所・メール・電話番号・SMS可否)の列を確認する。連絡できる手段がない人は、この時点で対象外にします。
名簿が紙しかない小さな店舗でも、最近の売上帳や予約帳を見直しながら、「ここ半年見かけていない常連さん」を10人書き出すだけで、立派な第一歩です。
連絡を控える相手の見分け方
休眠候補の中には、連絡を控えるべき相手が必ず含まれています。次のような相手は、リストから外します。
- クレームや強い不満の申し出があり、まだ対応が完了していない、あるいは関係が悪化したまま終わっている相手
- 配信の停止、連絡不要、名簿からの削除を申し出た相手
- 取引終了や契約解除に双方が合意している相手
- 代金の未払いなど、まず別の確認が必要な相手
- 担当者の退職や会社の閉鎖などで、連絡先が既に無効だと分かっている相手
特に、配信停止や連絡不要の申し出は、時間が経っても有効だと考えるのが安全です。社内で情報が共有されていないと、うっかり送ってしまう事故が起こります。
名簿に「連絡不可」の印を付ける列を設け、担当者全員が見られる形にしておきましょう。
優先順位のつけ方と、最初に送る件数の決め方

絞り込んだ休眠候補は、次のような観点で並べると優先順位がつけやすくなります。
- 以前の購入回数が多かった、長く付き合いがあった
- 最後の購入から、休眠の目安をちょうど超えたばかり(遠のいてから日が浅いほど、思い出してもらいやすい)
- 連絡先が確実に有効だと分かっている
最初に送る件数は、「返事が来ても一人で丁寧に返せる数」を基準にします。小さな店舗なら10〜20人、法人向けなら担当者が電話で追えるくらいの数が目安です。
最初から数百件に一斉送信すると、反応の確認も、返信への対応も追いつきません。まず少数で試し、手応えを見て年明けに広げる、という進め方のほうが安全です。
押しつけにならない年末の連絡文を作る
休眠顧客にとって、突然届く連絡は「何を売りつけられるのだろう」と身構えさせるものです。だからこそ、文面は「お礼を先に、案内は後ろに、断る自由を添える」ことを意識します。
文面の組み立て|お礼・近況・一言の案内・断りやすさ

短い連絡文は、次の4つの部品で組み立てられます。
- お礼:これまでのご利用に対する感謝を一言で。具体的な思い出(「以前○○をお求めいただきました」)があれば、さらに好印象です。ただし、個人の履歴を細かく書きすぎると不気味に感じられることがあるため、ほどほどにします。
- 近況:こちらの小さな変化を、自慢にならない程度に一言。「冬のメニューを入れ替えました」「事務所の年末年始の休業日が決まりました」など、事実だけで十分です。
- 一言の案内:来店や注文を促す一文は、1つだけに絞ります。「お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」のように、判断を相手に任せる言い方にします。
- 断りやすさ:今後の連絡が不要な場合の一言を添えます。これは相手を守るためであり、こちらの信頼を守ることにもなります。
割引やクーポンは、入れるなら補助として控えめに扱います。「ささやかですが、年内のご来店でドリンクを1杯サービスします」のように、挨拶の延長にとどめる程度が目安です。
割引を件名や冒頭に大きく出すと、一気に販促色が強まります。
手紙・メール・SMS・電話の使い分けと送る時期、文例
連絡手段ごとの特徴は次のとおりです。
| 手段 | 向いている相手 | 注意点 |
|---|---|---|
| 手紙・はがき | 個人の常連、高齢の顧客 | 手間と費用がかかる |
| メール | 法人、メール履歴のある顧客 | 同意の範囲を確認する |
| SMS | 予約や連絡で使った顧客 | 短文のみ、送る時間帯に配慮 |
| 電話 | 付き合いの長い法人顧客 | 相手の都合を最優先する |
送る時期は、年末の挨拶という性格上、12月上旬から中旬までを目安にします。年の瀬ぎりぎりは相手が忙しく、法人は仕事納めに向けて多忙なため、早めのほうが読んでもらいやすくなります。
文例1:小さな店舗(個人のお客様へ、はがき・メール)
○○様
本年も残りわずかとなりました。以前はご来店いただき、ありがとうございました。
当店は先日、冬の新しい献立を始めました。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。ご返信やご来店のご予定は、どうぞお気になさらず。
今後のご案内が不要でしたら、お手数ですがその旨をお知らせください。以後お送りしないようにいたします。
寒さに向かう折、どうぞご自愛ください。
店名 担当者名
文例2:法人向け(BtoB、メール)
○○株式会社 ○○様
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。本年は、以前お取引いただいた件を含め、多くのご縁をいただきました。
弊社では年末年始の営業日を、○月○日から○月○日までといたしました。ご入用の際は、お気軽にご連絡ください。
なお、今後のご案内が不要な場合は、お手数ですがご返信にてお知らせください。
来年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
会社名 担当者名
どちらの文例も、「返事は不要」「不要なら言ってほしい」という出口を残しています。この余裕が、相手の安心感につながります。
メールやSMSで連絡するときは、過去に配信への同意を得ているか、配信停止の申し出を受けていないかを必ず確認してください。
また、名簿の個人情報は、取得したときに伝えた利用目的の範囲で使うのが原則です。たとえば「注文の発送のために預かった住所」を、まったく別の販促に使ってよいかは、取得時の説明によって変わります。
法令にかかわる詳しい扱いは、個人情報保護委員会などの公的な資料や専門家に確認してください。
送る前の最終確認
文面ができたら、送る前にもう一度、全体を見直します。ここでの確認が、後悔を防ぎます。
休眠顧客への連絡前チェックリスト
休眠の判断
- [ ] 自社のいつもの購入間隔を、履歴から把握した
- [ ] 休眠の目安となる期間を、仮でも決めた
- [ ] 季節商品や単発購入、契約更新型のお客様を、別に分けた
リストの絞り込み
- [ ] クレームや配信停止の申し出があった相手を、名簿から外した
- [ ] 連絡先が無効だと分かっている相手を、対象から外した
- [ ] 最初に送る件数を、自分で対応できる数に決めた
連絡前の確認
- [ ] 同意の範囲と個人情報の利用目的が、今回の連絡と合っていることを確認した
- [ ] 文面に断り方の一言が入っていることを確認した
反応を記録して次につなげる
連絡文を送ったら、それで終わりではありません。送りっぱなしでは、何がうまくいき、何がいけなかったのか、次の年に生かせません。
ここからは、反応の記録の仕方と、その使い道です。
記録する項目と記録表の型
記録する項目は、少なくて十分です。次の4つを同じ表に並べます。
- 届いた:メールなら不達の有無、はがきなら宛先不明で戻ってきたか
- 返事:返信、電話、問い合わせなど、何らかの反応があったか
- 再来店・再注文:連絡の後に、実際に戻ってきたか
- 理由:返事があったときに分かった事情(引っ越し、担当者交代、競合に切り替えたなど)
| お客様 | 手段 | 届いた | 返事 | 再来店・再注文 |
|---|---|---|---|---|
| A様(例) | はがき | 届いた | 電話あり | 年明けに来店 |
| B社(例) | メール | 届いた | なし | なし |
| C様(例) | SMS | 不達 | なし | なし |
| D社(例) | 電話 | 届いた | 返信あり | 見積依頼 |
表の内容はすべて例です。返信率など割合の計算は、件数が少ないうちは気にせず、「誰が反応したか」の個別の記録を丁寧に残すことのほうが大切です。
理由の欄には、返事から分かった事情を一言でメモします。この積み重ねが、休眠の原因を知る手がかりになります。
反応がなかった相手との距離の取り方と、名簿の整理
反応がなかった相手に、すぐ同じ連絡を繰り返す必要はありません。むしろ、短い間隔で何度も送ると、迷惑だと感じられる原因になります。
基本は次のような距離の取り方です。
- 年末の連絡に反応がなければ、年明けの1回だけ軽いフォローをする。それでも反応がなければ、次の年末まで待つ。
- 不達の連絡先は、名簿に「連絡先不明」と記録し、新しい連絡先が分かるまで送らない。
- 連絡不要の申し出があった相手は、名簿に確実に記録し、以降は送らない。
名簿は、毎年この機会に見直します。反応のなかった相手を無理に残さず、「連絡先不明」「連絡不要」「休眠継続(様子見)」の3つに区分しておくと、翌年の作業が大幅に楽になります。
年明けのフォローと継続施策への引き渡し、まとめ

年明けには、返事のあった相手への対応を最優先します。返信への返事は早いほど印象が良く、再来店や再注文の約束があれば、日程を確認して迎える準備をします。
再来店・再注文があった方は、そこから先は通常のお客様として、日頃のリピーター向けの対応に引き渡します。
まとめると、次の流れになります。
- 自社のいつもの購入間隔から、休眠の目安を決める
- 名簿を絞り込み、連絡を控える相手を外し、最初に送る件数を決める
- お礼・近況・一言の案内・断りやすさの4部品で、短い文面を作る
- 送る前にチェックリストで確認し、同意や個人情報の扱いに注意する
- 届いた・返事・再来店や再注文を表に記録し、翌年の名簿整理に生かす
年末の挨拶は、一度きりのイベントではなく、毎年少しずつ精度を上げていける習慣です。完璧な文面を目指すよりも、まず10人に丁寧な一通を送ることから始めてみてください。
メルマガを運用している企業へ|年末の配信と、配信システムの見直し
ここまでは、名簿と表計算ソフトで一人ずつ連絡する方法を中心に説明しました。すでにメルマガを運用している企業であれば、同じ考え方を配信の仕組みに乗せることもできます。
休眠顧客を含む既存顧客に、年末の挨拶とHowToを届ける
メルマガの配信リストには、最近も反応のあるお客様のほかに、長く開封のない休眠顧客も含まれていることが多いはずです。
年末は、そのすべての既存顧客に声をかける自然な機会になります。
配信の内容は、大きく2つに分けて考えると整理しやすくなります。
- 年末のご挨拶:一年のお礼と、年末年始の営業日などの事実を伝える短い一通です。ここまでの章で説明した、お礼・近況・一言の案内・断りやすさの4部品がそのまま使えます。
- 年末のHowTo:大掃除のコツ、年内に済ませておきたい手続き、年末年始に備えた製品の点検方法など、読むだけで役に立つ内容です。売り込みを含まないため、休眠顧客にも受け取ってもらいやすく、「この会社の連絡は役に立つ」という印象を残せます。
休眠顧客に送る場合は、これまでの章と同じく、送る相手を絞ることと、断りやすい一言を添えることを忘れないでください。
挨拶では関係を思い出してもらい、HowToでは役立つ情報を渡す。この順番なら、売り込みの色を出さずに接点を取り戻せます。
年末の配信を機に、メルマガシステム自体を見直す
年末の配信を準備していると、普段は気づきにくい配信システムの使いにくさが見えてきます。
たとえば、休眠顧客だけを抜き出して送る作業に手間がかかる、配信停止の申し出が名簿に反映されるまで時間がかかる、誰がどの配信を受け取ったか後から追えない、といったことです。
年末は配信数が増える時期でもあるため、システムを見直す良いタイミングになります。
見直しの観点を、次のチェックリストにまとめました。
メルマガ配信システムの見直しチェックリスト
- [ ] 休眠顧客だけを抜き出して配信できるかを確認した
- [ ] 配信停止の申し出が、速やかに配信リストへ反映される仕組みを確認した
- [ ] 誰にいつ何を送ったかを、後から確認できることを確認した
- [ ] 配信の反応(届いた・開いた・返事など)を記録できることを確認した
- [ ] 配信するメールが、自社からのものだと受け手に示せることを確認した
- [ ] 配信システムにログインできる担当者と、その管理方法を確認した
- [ ] 問い合わせや不具合のときに相談できる窓口があることを確認した
昨今のサイバーセキュリティリスクと、配信システムに求められること
見直しの観点のうち、近年とくに重みを増しているのがセキュリティです。
企業を装ったメールによるなりすましやフィッシングは、メルマガのように多くの人へ一斉に届く配信と相性が悪くありません。
受け取る側にとっては、本物の案内と偽物の案内を見分けにくいからです。
また、配信システムそのものに不正にログインされれば、顧客名簿の流出や、偽の案内の配信につながるおそれがあります。
特に年末は、挨拶や手続きの案内が増えて見分けがつきにくくなるうえ、担当者の休暇で確認の目も薄くなりがちです。
休眠顧客を含む既存顧客へ配信する企業ほど、顧客名簿を預かる責任があるため、配信システムの安全性は選ぶときの大切な基準になります。
当社のメール配信サービス「mails」をご紹介します

こうした観点で配信システムを見直すときの選択肢の一つとして、当社のメール配信サービス「mails」があります。
サービスの詳細や、セキュリティへの取り組みを含む機能の説明は、mails のページに掲載しています。
最初から乗り換えを決める必要はありません。まずは上のチェックリストで現在のシステムを点検し、足りない点があれば、ページの内容と見比べてみてください。
年末の配信を終えた後に、落ち着いて検討するのでも遅くはありません。
























