棚卸し

日々の業務や作業内容を一つひとつ書き出し、その全体量や担当している人、進め方を整理して把握することです。何がどれくらいあるかを「見える化」する作業といえます。

何をするのか

棚卸しでは、担当者が普段行っている仕事を細かい作業単位まで分解し、一覧表などにまとめます。これにより、誰が何をどれくらいの頻度や時間で行っているかが、本人以外の目にも見える形になります。感覚的に「忙しい」と言われていた業務も、具体的な項目数として把握できるようになります。

引き継ぎ・属人化防止での役割

業務の棚卸しは、引き継ぎマニュアル作成の最初のステップとして重要です。作業を洗い出す過程で、担当者しか知らない判断基準やコツが明らかになり、属人化しているポイントを特定できます。異動や退職が発生する前に実施しておくことで、引き継ぎの抜け漏れを防ぎやすくなります。

進め方のポイント

本人の記憶だけに頼ると漏れが生じやすいため、一定期間の業務記録やヒアリングを組み合わせて行うと精度が上がります。洗い出した業務は、頻度・重要度・代替可能性などの観点で整理すると、優先して引き継ぐべき内容が見えやすくなります。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。