暗黙知

経験や勘に基づいていて、言葉やマニュアルにしにくい知識やコツのこと。ベテラン社員が感覚的に身につけている「仕事のコツ」がその代表例です。

形式知との違い

知識は大きく「暗黙知」と「形式知」に分けられます。形式知は文書やマニュアルにして誰とでも共有できる知識ですが、暗黙知は個人の経験や感覚に強く結びついているため言葉にしにくく、本人がいなくなると失われやすいという特徴があります。

属人化との関係

暗黙知に頼った仕事の進め方は、担当者の退職や異動によって業務が回らなくなる「属人化」を招きやすくなります。引き継ぎマニュアルを作る際は、担当者の頭の中にある暗黙知をできるだけ言葉や手順に落とし込む工夫が欠かせません。

形式知への変換方法

暗黙知を形式知に変える方法としては、作業の様子を観察したり、担当者にインタビューして判断のポイントを聞き出したりすることが有効です。動画マニュアルやチェックリストを活用すると、感覚的なコツも他の人に伝えやすくなります。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。