内諾(ないだく)とは、正式な契約や発注の前に、相手から口頭やメールなどで「前向きに進めてよい」という了承を非公式にもらうことです。書面での正式な承認ではないため、法的な拘束力は原則として強くありません。
商談での位置づけ
商談では、見積や提案の内容に対して、担当者から「この内容で進めたい」と事前に返事をもらう段階を指します。稟議や社内決裁、契約書の取り交わしといった正式な手続きの前に行われることが多く、先の見通しを立てる目安になります。
メリット
内諾を得ておくと、受注の見込みが立てやすくなり、納期や人員の準備を早めに始められます。相手の懸念点も正式な手続きの前に把握できるため、見積の修正や追加説明を余裕をもって行えます。
注意点
内諾は正式な契約ではないので、社内承認が通らずに話が変わる可能性があります。「いつまでに」「誰の承認が必要か」「どんな条件で」を確認し、メールなど文面で残しておくと、行き違いを防げます。内諾だけで費用のかかる作業を進めるのは避けましょう。

















