踏み台

「踏み台」とは、攻撃者が本当に狙っている企業やシステムに侵入するために、先に別のパソコンやネットワークを乗っ取り、そこを中継地点として利用する手口のことです。乗っ取られた側は気づかないまま、攻撃の発信元として扱われてしまうこともあります。

仕組み

攻撃者はセキュリティの弱い端末やサーバーにまず侵入し、そこを経由して正規の通信に見せかけながら本来の標的へ攻撃を仕掛けます。中継地点を挟むことで発信元の特定が難しくなり、追跡や防御が遅れる原因になります。

被害の広がり方

自社が踏み台にされると、取引先や顧客のシステムへ被害が波及し、意図せず加害者側として扱われる恐れがあります。ランサムウェアの被害でも、社内の一台が乗っ取られたことで感染が他の端末やネットワークへ一気に広がるケースがあります。

対策のポイント

OSやソフトウェアを常に最新の状態に保ち、不要な外部公開ポートを閉じることが基本的な対策になります。多要素認証の導入や通信ログの監視を行うことで、踏み台化の兆候を早期に発見しやすくなります。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。