FDE(Forward Deployed Engineer)とは、お客さんや社内の現場に入り込み、困りごとの整理から、システムづくり、使い始め、定着までを最後まで担当する技術者のことです。机の上で作るだけでなく、現場の人と一緒に動いて問題を解決するのが特徴です。
仕組み
FDEは、現場の人の話を聞いて、本当に困っていることを見つけるところから始めます。そのうえで、小さく試作して使ってもらい、感想をもとに直すことを繰り返します。開発だけで終わらず、使い方の説明や運用の見直しまで関わる点が、一般的な開発担当との違いです。
メリット
現場の状況を直接見て作るため、実際の仕事に合わないシステムになりにくくなります。また、要望の伝言ゲームが減り、改善のスピードも上がります。使う人と一緒に作ることで、導入後に使われなくなる事態も防ぎやすくなります。
導入のポイントと注意点
技術力に加えて、相手の話を引き出す力や、仕事の流れを理解する力が必要です。特定の人に知識が集中しやすいため、作ったものや決めたことを記録し、現場の人が自分たちで運用できる形にしておくことが大切です。

















