遠隔設定とは、機器の保守担当者などが、インターネットなどを通じて離れた場所から機器の設定を確認・変更できる機能のことです。現地に行かなくても対応できる一方、常に使える状態だと外部から侵入される入り口になることがあります。
仕組み
機器が外部と通信できるようにしておき、保守担当者が専用の画面や接続用のソフトから機器にアクセスして設定を操作します。複合機、防犯カメラ、NAS(ネットワークにつなぐ保存装置)、ルーターなど、多くの機器にこの機能があります。
メリット
故障や設定ミスがあったとき、担当者が現地へ出向かなくても短時間で対応できます。ファームウェア(機器を動かす基本のソフト)の更新や設定の確認も、離れた場所から行えます。
注意点と対策
この機能を常に有効にして初期設定のパスワードのまま使うと、第三者に不正にアクセスされるおそれがあります。必要なときだけ有効にする、パスワードを強いものに変える、接続できる相手を限定する、といった見直しが大切です。使っていない機器や、設定を忘れている機器も点検しましょう。

















