固定IPアドレスとは、インターネットに接続するたびに変わらず、いつも同じ番号が割り当てられるIPアドレスのことです。会社や店の接続元を相手に見分けてもらう目印として使われます。
仕組み
インターネット上の機器には、住所にあたるIPアドレスが割り当てられます。通常の契約では接続し直すたびに番号が変わることがありますが、固定IPアドレスは契約により同じ番号を使い続けられます。いつも同じ番号から接続してくる相手だと、受け取る側が判断できるようになります。
使われる場面
社外から社内のシステムに入るときや、取引先の業務システムに接続するときに、接続を許可する番号をあらかじめ登録しておく方法があります。登録した番号以外からの接続を断れるため、安全性を高める手段のひとつです。サーバーを公開する場合にも使われます。
注意点
回線の乗り換えや予備回線への切り替えをすると、IPアドレスが別の番号に変わることがあります。そのとき、相手側に登録した番号とずれて、業務システムに接続できなくなるおそれがあります。予備回線を用意するときは、接続元の番号を登録しているシステムがないかを事前に確認し、必要なら新しい番号の登録を相手に依頼しておきます。

















