直近効果とは、最近起きた出来事ほど強く記憶に残り、判断に大きく影響してしまう心理的な偏りのことです。人事評価では、評価期間の終わりごろの出来事に半年間全体の印象が引きずられる現象を指します。
なぜ起こるのか
人は新しい記憶ほど思い出しやすく、古い出来事は少しずつ薄れていきます。そのため評価の場面でも、直前の成功や失敗が実際より大きく見え、期間の前半の成果が十分に思い出されないことがあります。
面談や評価で起こる問題
終盤に大きなミスがあると、それまで安定して成果を出していた人でも低く評価されがちです。逆に、期末だけ目立つ成果があると、半年間の取り組み全体を過大に評価してしまうこともあります。評価される側の納得感も下がりやすくなります。
防ぐための工夫
日ごろから成果や出来事を月ごとに簡単に記録しておき、面談前にそれを見返すと偏りを減らせます。評価の項目ごとに半年間の事例を複数あげて確かめる方法も有効です。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。