メタ認知的知識とは、自分の得意・不得意、取り組む課題の性質、どのやり方が合うかといった、考え方や学び方についての知識のことです。「自分はこういうときにミスしやすい」と知っているような状態を指します。
3つの種類
一般に、メタ認知的知識は「人についての知識」「課題についての知識」「方略についての知識」の3つに分けて説明されます。人についての知識は「自分は朝のほうが集中できる」など、課題についての知識は「この資料作成は情報整理に時間がかかる」など、方略についての知識は「長い文章は先に要点を書き出すと進めやすい」などです。
仕事での役立ち方
自分の傾向や課題の難しさを知っていると、作業の進め方を事前に選べます。たとえば、ミスしやすい作業にチェックの時間を多めに確保する、といった工夫ができます。メタ認知的知識は、実行中に自分の状態を見守って調整する「メタ認知的活動」の土台にもなります。
注意点
知識が実際の自分とずれていると、判断を誤ることがあります。「得意だと思っていたが、結果を見るとそうでもなかった」というように、成果や他の人からの意見と照らして定期的に見直すことが大切です。

















