利用ログとは、システムやネットワークに「いつ、誰が、どこから、何をしたか」を自動で書き残した記録のことです。VPNでは、接続した日時やユーザー名、接続元の情報などが記録されます。
仕組み
VPN機器やサーバーは、接続の開始・終了、ユーザー名、接続元のIPアドレス、成功か失敗かといった情報を自動で記録します。記録は機器内や専用の保管場所に時系列で残り、あとから検索して確認できます。何を記録するかは設定で決められます。
活用のポイント
普段と違う時間帯や場所からの接続、短時間に繰り返されるログイン失敗などを見つけると、不正アクセスの早期発見につながります。また、トラブルや情報漏えいが疑われるときは、何が起きたかをさかのぼって調べる手がかりになります。使われていない接続アカウントの洗い出しにも役立ちます。
注意点
記録するだけでは役に立たないため、誰がいつ確認するかという運用の決まりが必要です。保管期間も、容量や調査の必要性に合わせてあらかじめ決めておきます。ログには個人に関わる情報が含まれるため、見られる人を限り、改ざんされないよう保護することも大切です。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。