VLAN(Virtual LAN)とは、1つの物理的な配線やネットワーク機器を使いながら、通信が届く範囲を複数のグループに論理的に分割する仕組みのこと。同じスイッチにつないでいても、設定上は別々のネットワークとして扱える。
仕組み
VLANは、スイッチのポートや通信データに付けるタグ情報を使って、同じ配線の中に複数の仮想的なネットワークを作る技術。グループが異なる通信は、特別な設定をしない限り原則として互いに届かない。これにより、配線を増やさずに用途別のネットワークを分けることができる。
メリット
来客用Wi-Fiと業務用ネットワークをVLANで分けると、来客の端末から社内のパソコンやサーバーへ直接アクセスできなくなり、情報漏えいや不正アクセスのリスクを下げられる。配線工事をせずに済むため、導入コストや工期を抑えやすいのも利点。
導入のポイント・注意点
VLANでグループを分けるだけでなく、グループ間の通信をどこまで許可するかをルーティングやファイアウォールの設定で決める必要がある。設定を誤ると意図せず通信が混ざってしまうこともあるため、分離したい範囲を事前に明確にし、設定を定期的に見直すことが望ましい。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。