SSID

SSIDとは、Wi-Fiのアクセスポイントが発信する、接続先のネットワークを識別するための名前のこと。スマートフォンやパソコンでWi-Fiの接続先一覧を開いたときに表示される名称がこれにあたる。

仕組み

SSIDは英数字などで設定できる名前で、同じ場所に複数のアクセスポイントがあっても異なるSSIDを名乗ることで、利用者がどのネットワークに接続しているかを区別できる。接続には通常、SSIDとパスワード(暗号化キー)の組み合わせが必要で、正しい組み合わせでなければネットワークに参加できない。

来客用と業務用を分ける際の役割

オフィスでは「来客用」と「社内業務用」で別々のSSIDを用意し、それぞれ異なるネットワークに振り分ける運用がよく行われる。ただしSSIDを分けるだけでは不十分な場合があり、通信経路自体を分離する設定と組み合わせて初めて、来客側から社内の重要な機器へアクセスできない状態を作れる。

注意点

SSIDを画面上に表示されない「非表示」設定にしても、専用の知識があれば見つけ出すことは可能で、これだけに頼ったセキュリティ対策には限界がある。安全性を高めるには、SSID名の工夫よりも、強固な暗号化方式の採用やネットワーク分離の設計を優先することが重要となる。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。