DHCP

DHCPは、社内ネットワークにつないだ端末に、IPアドレス(ネット上の住所にあたる番号)を自動で割り当てる仕組みです。いつ、どの端末にどの番号を貸したかという記録(貸出履歴)が残るため、ログ調査で端末を特定する手がかりになります。

仕組み

端末がネットワークにつながると、DHCPサーバーに番号を求め、空いているIPアドレスを一定時間だけ借ります。貸し出すときは、端末ごとに固有のMACアドレスと結び付けて記録します。期限が切れると、同じ番号が別の端末に貸し出されることがあります。

ログ調査での役割

同じIPアドレスでも、時間帯によって使っている端末が変わることがあります。そのため通信ログのIPアドレスだけでは、どの端末か断定できません。DHCPの貸出履歴を日時とあわせて照らし合わせることで、その時点の端末を特定できます。

注意点

貸出履歴は設定によっては短期間で消えるため、保存期間を事前に確認しておく必要があります。また、サーバーや機器の時刻がずれていると、端末の対応づけを誤るおそれがあります。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。