サブネットとは、1つのネットワークを小さく区切ったグループのことです。同じサブネットにいる機器どうしは、ルーターを通さずに直接やり取りできます。
仕組み
IPアドレスは「どのグループか」を表す前半部分と、「そのグループの中のどの機器か」を表す後半部分に分かれています。この境目を示すのがサブネットマスクで、「/24」のように書くこともあります。たとえば192.168.1.0/24なら、192.168.1.1〜254が機器に割り当てられる範囲です。別のサブネットとやり取りするときは、ルーターを経由します。
分けるメリット
社員用・来客用・防犯カメラ用のように用途ごとに分けると、通信の混雑や障害の影響を最小限にできます。サブネット間の通信にルールを設ければ、来客用の機器から社内の機器へ入れないようにもできます。
設計のポイント
機器の台数が将来増えても足りるよう、1つのサブネットにはゆとりのあるアドレス範囲を確保しておきます。ただし細かく分けすぎると管理が複雑になるため、用途や部署など分ける基準を決めて、ルールを文書に残しておくと安心です。

















