遠隔アクセスとは、自宅や外出先など離れた場所から、インターネットなどを通じて社内のパソコンや機器、システムに接続し、操作や利用ができるようにする仕組みのことです。
仕組み
離れた場所にある端末と社内のネットワークを、インターネット経由でつなぎます。代表的な方法に、通信を暗号化して社内ネットワークに入るVPN、社内のパソコンの画面を手元に映して操作するリモートデスクトップ、クラウド上の業務サービスへの直接ログインなどがあります。接続するときは、ID・パスワードなどで本人かどうかを確認し、許可された人だけが使えるようにします。
メリット
在宅勤務や出張先でも、会社にいるときと同じ業務ができます。災害や感染症で出社が難しいときの事業継続にも役立ちます。また、離れた場所の機器の保守や設定変更を、現地へ行かずに行えるため、移動の時間や費用を減らせます。
注意点
社外から社内に入る入口が増えるため、不正に使われると被害が大きくなります。多要素認証の利用、接続できる人や機器の限定、利用記録の確認が欠かせません。とくに退職や異動の際は、遠隔アクセスの許可を早めに取り消さないと、不要になった権限が残り続けてしまいます。
















