事実メモ

事実メモとは、上司が部下との面談の前に、「いつ、どんな場面で、何があったか」という観察した出来事や数字を日付つきで書き留めておく記録のことです。印象ではなく事実をもとに評価を伝えるための根拠資料になります。

仕組み

日々の仕事の中で気づいたことを、日付・場面・具体的な行動や結果の順に短く書き残します。たとえば「10月3日の定例会議で、資料の誤りを自分から報告し修正した」「今月の対応件数は先月より増えた」のように、見た人が同じ場面を思い浮かべられる書き方にします。面談の前にこのメモを見返し、話す内容を整理します。

メリット

「なんとなく頑張っていた」といった印象に左右されにくくなり、評価の理由を部下に具体的に説明できます。直近の出来事に偏る「最近のことだけで判断してしまう」誤りも減らせます。部下にとっても、何が良かったのか、次に何を伸ばせばよいのかが分かりやすくなります。

注意点

良い出来事だけでなく、課題や改善が必要な場面も同じ基準で記録することが大切です。「やる気がない」のような決めつけの言葉ではなく、見たままの行動を書きます。また、メモには個人に関わる情報が含まれるため、保管場所や共有範囲に気をつけましょう。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。