TD-LTE(Time Division Duplex-LTE)は、上り(端末→基地局)と下り(基地局→端末)の通信を同じ周波数帯で時間的に分けて行うLTE方式。上下に別々の周波数帯を使うFD-LTEより必要な帯域幅は狭いが、電波干渉の影響を受けにくいという特徴がある。
仕組み
TD-LTEは、ひとつの周波数帯をごく短い時間単位で上り用・下り用に切り替えながら使用する。上りと下りの時間配分(比率)を調整できるため、アップロードとダウンロードの通信量に偏りがある用途にも柔軟に対応できる。
メリット
使用する周波数帯がひとつで済むため周波数の確保がしやすく、免許不要帯域など限られた帯域幅を使うプライベートLTEとの相性が良い。同じ周波数を時間で分けて使う方式のため、近接する基地局同士の干渉を調整しやすい点も特徴。
利用例と注意点
国内ではsXGPのようなプライベートLTEサービスでTD-LTE方式が採用されている。上り下りの切り替えタイミングを基地局間で合わせる必要があり、異なる事業者の基地局が近接する場合は干渉を避けるための設定調整が求められる。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。