多要素認証(MFA)とは、パスワードだけでなく、スマートフォンでの承認やワンタイムコードなど、性質の異なる複数の要素を組み合わせて本人確認を行う認証方式のことです。
仕組み
認証の要素は「知識情報」「所持情報」「生体情報」の3種類に分けられます。知識情報はパスワードや暗証番号、所持情報はスマートフォンやICカード、生体情報は指紋や顔などです。MFAはこのうち2種類以上を組み合わせて、本人であることを確認します。
メリット
パスワードが漏えいしても、もう一つの要素がなければログインできないため、不正アクセスのリスクを大きく減らせます。近年はパスワード単体の突破を狙う攻撃が増えており、MFAは有効な対策の一つとされています。導入コストが低いサービスも多く、中小企業でも取り入れやすい仕組みです。
導入のポイント
まずは社外からアクセスできるメールやクラウドサービスなど、重要度の高いシステムから優先的に導入すると効果的です。あわせて、承認用のスマートフォンを紛失した場合の代替手段をあらかじめ決めておくことも大切です。社員全員が使い方を理解できるよう、簡単な手順書を用意しておくと運用がスムーズになります。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。