パスワードを暗号化してひとつの場所に保管し、Webサイトやアプリへのログイン時に自動で入力してくれるツール。利用者が覚えるパスワードを1つに減らせるため、サービスごとに複雑で異なるパスワードを設定しやすくなる。
仕組み
パスワードマネージャーは、登録した各サービスのID・パスワードを暗号化した状態でデータベースに保存する。利用者は1つの「マスターパスワード」だけを覚えておけば、ログイン画面で自動的に該当する情報が入力される仕組みになっている。多くはブラウザの拡張機能やスマートフォンのアプリと連携し、パソコンとスマートフォンの間でも情報を同期できる。
導入のメリット
サービスごとに異なる複雑なパスワードを設定できるため、1つのパスワードが漏れても他のサービスへの被害拡大を防ぎやすくなる。手入力の手間がなくなることで、使い回しや簡単なパスワードに頼る必要がなくなる点も大きな利点である。強いパスワードを自動生成する機能を備えているものも多い。
導入時の注意点
マスターパスワードを忘れると全ての情報にアクセスできなくなるため、厳重な管理と紛失時の復旧手段の確認が必要になる。中小企業で導入する場合は、退職者のアカウント削除や共有パスワードの引き継ぎなど、運用ルールをあわせて整備することが重要である。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。