患者さんの負担が少ない「低侵襲の術式」として導入された「鏡視下手術(腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術)」があります。
この術式をロボットで支援することにより、従来不可能とされていた角度からの視野の確保と、鉗子の自在で細密な動きを可能にしたのが「Da Vinci(ダヴィンチ)」です。
「ダヴィンチ」手術は、内視鏡カメラとアームを挿入し、術者が3Dモニターを見ながら遠隔操作で装置を動かすと、その手の動きがコンピュータを通してロボットに忠実に伝わり、手術器具が連動して手術を行います。一般的な開放手術、鏡視下手術にあったさまざまな問題点を改善しており、特に手術中の出血量は極めて少なく、手術を受ける患者さんの肉体的な負担を軽減することができます。
ダヴィンチは米国インテュイティブサージカル社が開発した手術用ロボットで、現在日本では200台を超えるダヴィンチが稼働しており(2016年9月現在)、前立腺全摘除術だけで年間13,000件以上がロボット支援手術で行われています(2016年)。















