ISO/IEC 27001・27701・42001は、それぞれ情報セキュリティ、個人情報保護、AIの管理体制について国際的な基準を定めた規格です。専門の審査機関が組織の仕組みをチェックし、基準を満たしていれば第三者として認証してくれる制度です。
3つの規格の違い
27001は情報漏えい対策など情報セキュリティ全般を対象とする規格です。27701は27001をベースに、個人情報やプライバシーの取り扱いに特化した拡張規格にあたります。42001はAIシステムの開発・運用を対象とした比較的新しい規格で、AIのリスク管理や説明責任の体制が問われます。
認証を取得する意味
認証があると、社内ルールだけに頼らず外部の目で管理体制が確認されていることを、取引先や顧客に客観的に示せます。個人情報やAIを扱う業務が増える中、27701や42001はその分野特有の信頼性を示す材料として関心が高まっています。
利用時の注意点
認証取得はゴールではなく、定期的な審査更新や社内体制の維持が前提となる継続的な取り組みです。認証を持っているからといって、情報漏えいやトラブルが絶対に起きないことを保証するものではない点にも注意が必要です。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。