NTP

NTP(Network Time Protocol)は、ネットワークを通じてパソコンやルーターなどの機器の時計を、正確な時刻に合わせる仕組みです。機器ごとの時計のズレをなくし、ログを同じ時間軸で比べられるようにします。

仕組み

NTPでは、正確な時刻を持つ「NTPサーバー」に、各機器が定期的に時刻を問い合わせます。通信にかかった時間も計算に入れて補正するため、ネットワーク越しでもズレを小さく保てます。サーバーは原子時計やGPSなど、より正確な時計を基準にした階層構造になっています。

ログ管理での役割

機器の時計が数分ずれているだけでも、複数の機器のログを時系列に並べたときに前後関係が分からなくなります。情報漏えいの調査では、いつ・どの機器で何が起きたかを正しくたどる必要があるため、時刻合わせは土台になります。

導入のポイントと注意点

社内にNTPサーバーを決めて、すべての機器が同じ時刻源を参照するように設定すると、機器間のズレを防げます。時刻源は信頼できるものを選び、複数用意しておくと安心です。また、NTPの通信自体が止まっていないか、時刻がずれていないかを定期的に確認することも大切です。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。