ファイアウォールルール

ファイアウォールルールとは、通信の送信元・宛先やポート番号などの条件をもとに、どの通信を許可し、どの通信を遮断するかをネットワーク機器に設定する規則のことです。この規則に沿って、機器が通過しようとする通信を自動的にチェックします。

仕組み

ルールは「送信元」「宛先」「ポート番号」「通信方向」などの条件と、「許可」か「拒否」かの動作を組み合わせて作られます。多くの機器では、設定したルールを上から順に照合し、最初に条件が一致したものを適用します。そのため、ルールの内容だけでなく並び順も、通信の挙動を決める重要な要素になります。

導入のポイント

来客用Wi-Fiと業務ネットワークを分けた構成では、両者間の通信を基本的に遮断するルールを設定することが重要です。業務システムへのアクセスなど、本当に必要な通信だけを個別に許可し、それ以外は拒否する考え方が基本となります。

注意点

ルールの数が増えて複雑になるほど、意図しない通信をうっかり許可してしまう設定ミスが起きやすくなります。運用を始めた後も定期的にルールを見直し、使われなくなった許可設定を削除しておくことが、安全な状態を保つポイントです。

▼略歴

  • 東京都世田谷区生まれ
  • 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
  • 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。
    同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
  • 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。
    その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
  • システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。
    また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。
    その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
  • 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
  • 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
  • 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。