端末台帳とは、会社が管理するパソコンやスマートフォンなどの端末について、機種・利用者・設置場所・入っているソフトなどを一覧にまとめた管理表のことです。どの端末を誰が使っているかを、いつでも確認できるようにするために作ります。
何を記録するのか
主な項目は、端末の種類と機種名、シリアル番号、利用者、使い始めた日、OS(基本ソフト)の種類とバージョン、導入しているソフトなどです。ウイルス対策ソフトが入っているか、ディスクが暗号化されているかといった対策の状況も一緒に書いておくと、点検にも使えます。表計算ソフトで作る方法でも、専用の管理ツールを使う方法でも構いません。
なぜ必要なのか
持っている端末が分からないと、紛失や盗難があったときに何を調べればよいか判断できません。OSの更新やソフトの修正が漏れている端末も見つけにくくなります。取引先から届くセキュリティチェックシートでも、端末の管理状況を問われることが多く、台帳があれば根拠を示して答えられます。
続けるためのポイント
最初から細かく作り込まず、まずは全端末を洗い出し、項目を絞って始めるのが現実的です。端末の購入、利用者の交代、廃棄のたびに更新するルールを決め、担当者を1人置いておきましょう。社員が個人で使っている端末を仕事に使う場合も、対象にするかどうかを決めて記録しておく必要があります。
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。