術場全景映像とは、手術室全体を撮影した映像です。スタッフステーションや医局、カンファレンスルームへ配信され、リアルタイムの情報共有と、安全対策としての記録保存に用いられます。
術野映像との違い
術野映像が手術部位を近接して捉えるのに対し、術場全景映像は室内の状況全体を把握するためのものです。人の動き、機器の配置、進行状況を俯瞰できます。
システム構成
近年はネットワークカメラを用い、複数の手術室に点在する術野映像、生体情報モニタ、術場全景映像を統合し、各部門でライブ視聴できるよう設計されるのが一般的です。
活用の目的
- 手術の進行状況の把握と、次の準備
- 指導医による遠隔からの助言
- 記録の保存による安全対策と振り返り
- 教育・研修での活用
▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。