REST API(Representational State Transfer API)は、Webシステムの設計思想である「REST」という原則に基づいて構築された、外部のアプリケーション同士が情報をやり取りするためのインターフェース(窓口)です。現代のWebサービスやスマホアプリ間の連携において、最も一般的に利用されています。
主な4原則
- 統一インターフェース: HTTPメソッド(GET/POST/PUT/DELETE)を使用して、特定のリソース(URL)を操作するシンプルな共通ルールで運用されます。
- アドレス可能性: 全ての情報(リソース)が一意のURL(URI)で表現され、直感的に指定可能です。
- ステートレス (Stateless): サーバー側でクライアントの以前の状態を保存しません。各リクエストが独立して完結しているため、サーバーの負荷分散や拡張が容易です。
- 接続性: 返却される情報の中に、関連する別の情報へのリンクを含めることができます。
活用のメリット
Web標準のHTTPプロトコルを利用するため、プログラミング言語やOSを問わず利用可能です。また、データのやり取りに軽量なJSON形式を用いることが多く、通信のオーバーヘッドが少ないため、高速で軽快な動作が求められるモバイル環境にも最適です。
Google Mapsの情報を自社サイトに表示したり、SNSのアカウントで他サービスにログインしたりする際の裏側では、多くの場合このREST APIが活躍しています。
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