« Back to Glossary IndexMQTT(Message Queuing Telemetry Transport)は、IoT(モノのインターネット)やM2M(機器間通信)などの分野で標準的に利用されている、非常に軽量な通信プロトコルです。帯域幅が狭い、あるいは不安定なネットワーク環境でも、効率的にデータを送受信できるように設計されています。
主な特徴
- パブリッシュ/サブスクライブ(Pub/Sub)方式: 送信者(Publisher)と受信者(Subscriber)が直接通信せず、「ブローカー(Broker)」という仲介役を介してメッセージをやり取りします。これにより、デバイス同士が相手の状態を意識せずに通信できる柔軟な構成が可能です。
- 軽量・低消費電力: 通信の制御情報を最小限に抑えた(ヘッダーサイズが小さい)設計のため、マイコンなどの低スペックなデバイスや、電力消費を抑えたい環境に最適です。
- 3段階のQoS(サービス品質): ネットワーク状況に合わせて、メッセージの到達保証レベル(「最高1回」「最低1回」「正確に1回」)を選択でき、信頼性の高い通信を実現します。
活用の背景
スマートホームの家電操作、工場のセンサーデータの収集、自動車のコネクテッドカー技術など、リアルタイム性と低負荷が求められる多くのシステムで不可欠な技術となっています。現在、HTTPに代わるIoT通信のデファクトスタンダードとして広く普及しています。
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- 東京都世田谷区生まれ
- 経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界にて経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営やマーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。