« Back to Glossary IndexMACアドレス認証とは、ネットワークに接続する機器(パソコンやスマートフォンなど)のMACアドレス(Media Access Control Address)と呼ばれる固有の識別番号を用いて、接続を許可するかどうかを判断する認証方式です。
MACアドレスとは
MACアドレスは、ネットワーク機器に割り当てられた物理的なアドレスで、世界中で一意の番号です。
MACアドレス認証の仕組み
- ネットワーク機器がネットワークに接続しようとすると、MACアドレスが認証サーバーに送信されます。
- 認証サーバーは、登録されたMACアドレスリストと照合し、一致するMACアドレスであれば接続を許可します。
- 一致しないMACアドレスの場合は、接続を拒否します。
MACアドレス認証のメリット
- 手軽に導入できる: ユーザー名やパスワードを入力する必要がないため、手軽に導入できます。
- 不正な端末の接続防止: 登録されていないMACアドレスを持つ端末の接続を防止できます。
MACアドレス認証のデメリット
- MACアドレスの変更が可能: MACアドレスはソフトウェアで変更可能なため、セキュリティ対策としては不十分です。
- 管理が煩雑: 接続を許可する端末が増えるたびに、MACアドレスを登録する必要があり、管理が煩雑になります。
« ライブラリーに戻る ▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 学生時代には経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界で経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営、マーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。