« Back to Glossary Indexアセットとは、企業や個人が保有する、将来的に価値を生み出す可能性のあるものを指します。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 有形資産:
- 土地、建物、機械設備、車両
- 現金、預金、有価証券
- 商品、在庫
- 無形資産:
- 特許権、商標権、著作権
- 顧客リスト、ブランド
- ソフトウェア、技術ノウハウ
リソースとの違い
アセットと混同されやすい言葉に「リソース」があります。どちらも企業経営において重要な要素ですが、意味合いが異なります。
- リソース:
- 企業が事業活動を行うために活用する資源
- 例:人材、資金、時間、情報
- アセット:
リソースは、活用することで価値を生み出すものですが、アセットは保有しているだけで価値があるという点が大きな違いです。
ただし、近年では、人材を「ヒューマンリソース」ではなく「ヒューマンアセット(人的資産)」と呼ぶ企業も増えています。これは、人材を単なる労働力としてではなく、企業にとっての重要な資産と捉える考え方が広がっているためです。
企業は、保有するアセットを適切に管理・活用することで、企業価値を高め、持続的な成長を実現することができます。
« ライブラリーに戻る ▼略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 学生時代には経営・財務の分野を学び、建設・不動産業界で経理部に在席。
- 家電メーカーにて直営店舗の運営、マーチャンダイザーを経験。PCのBTOビジネス推進やホームネットワークの普及推進、デジタル家電活用のセミナー講師、直営の免税店を経験。同時に、グループ企業のWEBマスターとして、ポータルサイト、eコマースサイトの制作・運営、情報セキュリティマネジメント、ナレッジマネジメントを推進。
- 家電量販店にて情報部門リーダー、都心店舗の店長を経験。その後、店舗開発部で新店舗出店時のレイアウト設計やスタッフの育成、出店準備、VMDの企画・制作などを歴任。
- システムインテグレーターとして、手術室及び血管造影室の画像・映像配信システムの開発・設計、エンジニアリングを担当。さらに、遠隔手術支援システムの企画・開発を担当し、専門誌へ医師の偏在問題に関する論文を寄稿。また、医療向けシステムやフェリーの設備を安全にリモートメンテナンスするソリューションを開発・運用。その後、会社のリブランディングプロジェクトへの参画、デジタルマーケティング組織の立ち上げ、メディカル組織のマネジメントを経験。
- 論文 医師偏在の課題と向き合う遠隔手術支援ソリューション(CiNiiで検索)
- 論文 手術室の生産性向上に貢献する医療映像ソリューション(CiNiiで検索)
- 現在、企業向けにIT技術者育成セミナー(ネットワーク/ウェブデザイン等)を主催しております。